全体を学ぶ学校2026 歴史から学ぶ 石積み その用と美 5月2日(土)〜4日(祝/月) 

最初に石積みに興味を持ったのは
20年ほど前のこと 
ハワイの先住民の人たちと 昔作られたfishpond(養魚池)の改修を行った時です。
ひとつひとつの石と話をしながら組み上げていく長老の姿に
釘付けになったことを思い出します。

それ以来 石積みを見ると近づいて触りたくなるし
いつか自分でも積めるようになりたいと
思うようになりました。

そんな気持ちで日本の中山間地域をはじめとする農村を見てみると
人の手によって作られた 芸術とも思える
様々な美しい風景があることに気づきました。
石積みもそのひとつです。

でも同時に 高度経済成長の時代を経て
その風景が急速に姿を変えていることにも気づきました。
とてつもなく大切なことを置き去りにしている気がして
みんなで学び直しをしたい気持ちになりました。

自然と人のバランスを良い塩梅に戻していくために
日本にかつてあった生活の知恵を取り戻すところから始めたい。
そんな気持ちで
今回は石積みの歴史から
実際の技術までを たっぷり学びたいと思います。

ただ「全体を学ぶ学校」ですから
石だけに囚われない広い視野で
楽しく知り 身体を動かし 体験して 
自分の中に大事なものをしっかり落とし込みたいと思います。
甲斐駒ヶ岳が見守る 春の美しい武川で
ご一緒できるのを楽しみにしています。

「全体を学ぶ学校」って?

自分たちが今まで学んできた知識をつなぎ合わせる時間と空間です。
頭だけでなく、手も、足も、心も、自分の全体を使って、すべての いのち が、すべての事がらが、お互いに関係し合い、存在していることを腑に落としていきます。
つながりを知ることで、今まで学んできたいろいろがより生きたものとして自分の中で育ち、私たちの世界を広げます。それは自分の根を育て、いのちの基を作る作業でもあります。
楽しくワクワクしながら自分を育てる場所。自分の生き方を見つける場所。それが 「全体を学ぶ学校」 です。

「全体を学ぶ学校」の詳細はこちらをご覧ください。

申込み

と き

2026年5月2日(土)~4日(月/祝)
2泊3日

ところ

山梨県北杜市武川町の「古民家 鷲の家」と その周辺の自然

電車の場合の最寄駅

JR中央本線 日野春駅

車の場合の最寄IC

東京方面からは中央道 須玉IC
長野方面からは中央道 小淵沢IC、諏訪南IC など

講師・主な講座内容

今井 了恵さん(一級石材施工技工士)


昭和60年頃より造園建設業に従事。
17年間の修行後独立、岐阜県指定天然記念物(水戸野シダレザクラの石垣)を施工。
令和元年から岐阜県飛騨市、恵那市、長野県大鹿村など行政やNPOからの依頼により石積みワークショップ講師など歴任。
長野県大鹿村では国の重要文化財・福徳寺(築800年)の敷地保護の為の石積みをワークショップという形で完成させる。
平成20年 国家資格である一級石材施工技能士(石積み)及び職業訓練指導員の資格を取得。

◆今井了恵さんからのメッセージ
私は地方の石積み職人でしたが、自分が覚えた日本古来の石積み技術の継承が途絶えそうな現在、石積みワークショップの講師として少しでも多くの皆様に石積みのことを知っていただき、造園業の方々には継承までしていただくことを目的として活動しています。今回で通算46回目の講座です。
石積みを通じて歴史や自然との関わりやこれからの展望などをお話しし、実際に石積み体験をしていただきたいと思います。

岐阜県白川町にある樹齢400年のシダレザクラと今井さんの手による石積み

岡田 淳(アースマンシップ)

東京都出身。
小さい頃から自然が大好きだった祖父や父と共に山、川、海の自然に親しみ、中学生の頃からは自然保護にも関心をもつ。
自由学園・理学部卒業後、アメリカ・ユタ州立大学で環境学を、コロラド・アウトワ-ドバウンド・スク-ルで野外教育を、トラッカ-スク-ルで先住民の教えを学ぶ。
帰国後は環境学、森林学、サバイバル技術、アウトドアスポーツ、先住民文化、武道など幅広い分野で長く指導を続けている。
野生動物的感覚の持ち主。

◆岡田淳からのメッセージ〜自然と身体を通して全体のつながりを体感する
アースマンシップが年間を通して世話をしている森を実際に歩き、動植物の声を聞きながら、自然にとって生きやすい環境はどういうものなのかを考え、風が気持ちよく流れるよう森の手入れをしましょう。
また自分の身体がもっている能力を知って体験する時間も持ちたいと思います。
これらは共に先住民のサバイバル哲学や生きる知恵から学ぶ時間です。

岡田 光(アースマンシップ)

料理すること、食べること、身体をつかって働くことが好きで、大学では食と農にまつわる社会の動きやアグロエコロジーをテーマに学ぶ。
大学の休学を機にアースマンシップの畑で自然農を始め、三井和夫さん(結いまーる自然農園)の研修生として学びながら、いろいろな野菜を育て、種を継いでいる。
アースマンシップの畑部部長であり、全体を学ぶ学校 運営スタッフ。

◆岡田光からのメッセージ〜田畑を通して全体のつながりを体感しよう
土を触る、タネを触る、草を触る、生きものと触れるを実際に体験し、私たちの食べているものと この地球のつながりを腑に落としたいと思います。今回は秋冬野菜のお世話、夏野菜の種採り、雑穀の脱穀、稲刈り、野菜の加工品作りなどの中から、その時の田畑の状況により作業内容を選びたいと思います。

岡田直子(アースマンシップ)

生きる楽しさや、手間を惜しまず丁寧に生活する楽しさを伝えたいと思っている。
手仕事、料理が大好きで、生活に関わる大切な技が代々引き継がれることを願い、
そのための消費者の役割に注目している。
全体を学ぶ学校 運営スタッフであり、全体の企画コーディネーター。

◆岡田直子からのメッセージ〜食や生活を通して全体のつながりを体感しよう
食事作りや掃除など、生活のための仕事が、実はいろいろな分野をつなぎ合わせる、とても大切な先生であることを一緒に体験したいと思います。今回も美味しい料理を通して、命が喜ぶ世界を味わいたいと思います。

※講師や講座内容はその時に最もふさわしいことを提供するため変更となる場合もありますことをあらかじめご了承ください。

集 合 

<電車で来られる方> 5月2日(土)10時30分  JR中央本線 日野春駅前 

<車で来られる方>  5月2日(土)10時50分 古民家「鷲の家」

東京方面から来られる方は…
【特急を利用する場合】
新 宿  8:14 → 甲 府 10:00(JR特急あずさ79号 松本行)
甲 府 10:05 → 日野春 10:30(JR中央本線 松本行)

【特急を利用しない場合】
新 宿   6:54 → 高 尾   7:56(JR中央線 快速 高尾行)
高 尾   8:09 → 甲 府 9:50(JR中央本線 甲府行)
甲 府 10:05 → 日野春 10:30(JR中央本線 松本行)

解 散 

5月4日(月/祝)16時30分  古民家 鷲の家
★車でお越しの方はその場で解散となります。電車でお越しの方は日野春駅までお送りします。

東京方面へ帰られる方は…
【特急を利用する場合】
日野春 16:59 → 甲 府 17:26(JR中央本線 高尾行)
甲 府 17:36 → 新 宿 19:06(JR特急あずさ46号 新宿行)

【特急を利用しない場合】
日野春 16:59 → 高 尾 18:59(JR中央本線 高尾行)
高 尾 19:12 → 新 宿 19:56(JR中央線 中央特快 東京行)

対象と定員

高校対象年齢以上の方  15名

参加費  *分割払いもできます。

一般 ¥38,000
学生 ¥33,000 
*学業に専念されている方が対象です。社会人学生の方は一般でお申し込みください。   

*参加費は、アースマンシップ スタッフのボランティアワークやサポーターの寄付金により割引きされた価格となっています。 
*参加費は授業料、食材費等期間中の滞在/生活にかかる費用、保険料を含みます。
*現地までの交通費は含まれません。

◆知っておいていただきたいこと◆
設定されている参加費は、このプログラムを実現するために必要な経費全てをまかなえる金額ではありません。
参加費がこの金額に設定できているのは、これを準備するための労力の寄付(ボランティア・ワーク)や、施設の無償提供、支援者からのサポートなどによって実現しています。
本来 教育は国などの助成があって初めて成り立つ職種です。
それを個人、あるいは小さなNPOが実現するためには、多くのボランティア・スピリットと趣旨に賛同しサポートしてくださる方の支援が不可欠です。
この学校が多くの方の役に立つ場として在り続けるために、「全体を学ぶ学校」「NPO法人アースマンシップ 」はサポーターを求めています。
また、参加費をもっと払えるという方はぜひご寄附をお願いします。
詳しくはこちらをご覧ください。

分割払いについて

参加したいけれど一度に参加費を払えないという場合は分割でお支払いいただくことができます。
ご希望の方は申込フォームの「参加費の支払い方法」で「分割払い」をお選びお申し込みください。
分割払いをお選びになった方には、別途「分割払い申込書・誓約書」をご提出いただきます。
その際に分割回数(2〜4回)、それぞれの支払い期日 及び 金額を申告してください。

■ 参 加 費:一般 ¥38,000
      学生 ¥33,000   

■ 分割回数:2回 ・ 3回 ・ 4回 の中からお選びいただけます。
      
■ 1回目納入期限:参加費振込期限(詳細案内でお伝えします)

■ 最終納入期限: 2026年12月30日

申込締切

2026年4月27日(月)  

*ただし、定員に達し次第キャンセル待ちの受付に移行します。

お申込みはこちらから

よかったらシェアしてね!