25周年記念　Earthmanship祭りのご報告

Earthmanshipには晴れ人間がたくさんいて、この日もきっと晴れると思っていました。
ところが、当日が近づくにつれて天気予報は悪くなり、朝から肌寒い霧雨→曇り→雨という１日になりました。
晴れをイメージして準備していたことを全部実現することはできませんでしたが、それでも、8０名を超える方にお越しいただき、たくさんの“再会”と“初めまして”が溢れた１日となりました。

今年から理事として参加した運営メンバーの一人は、「雨の中、足を運んでくださったみなさんの姿を見ながら、愛され、必要とされているアースマンシップであることを感じて嬉しかった」と。
来てくださったみなさま、そして来れなかったけれど思ってくださっていたみなさまに心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
では、たくさんの力をいただけた祭りの日のご報告です。

まずは「吉祥寺の古い家」のこと
２０１９年秋の台風の被害を受けて大きな改修が必要になった吉祥寺の古い家は昭和３４年に建てられた家。
どこをどう修理するかを考え始めてから、実際の改修工事が始まるまでに１年かかったという、ゆったりした時間の流れる家です。
２０２０年の終わり頃から改修工事は始まりましたが、家の状態により工事内容は二転三転。やっと本格的に始まったのは２０２１年１月の後半に入ってからでした。
本当に４月１７日までに全てが整うのだろうかと、ドキドキ。。。
でも、大工さんが住み込んで行われた改修現場は、なんだかいつも賑やかで楽しそうでした。
伝統工法で家を建てられる大工さんが少ないため、みんな遠くから駆けつけてくれた大工さんばかり。だから住み込みの改修工事となるのです。朝古い家に顔を出すと、美味しそうなお味噌汁と炊きたてご飯の香りがしたりして。それもすべて忘れられない思い出です。
そして４月９日に最後の仕事が終わって、改修完了となりました。間に合った！

いよいよ当日
一体どのくらいの人が来てくださるのだろう？と心のどこかで不安も感じながら、それでも運営メンバー、ボランティアスタッフはみんな元気に集合！

食事の準備に勤しむ「ハレナリ」の大智さん。
大仕事だったと思います。
ありがとう、大ちゃん。

　
改修を終えた吉祥寺の古い家が第１会場

　　
Earthmanship参加者保坂万理子さんの作品
Earthmanshipのフィールドとプログラムの様子が描かれた長さ５メートルの大作です。
仕事が終わってから夜なべで描いてくださった。
ありがとう、まりちゃん。

吉祥寺にある「ハレナリ」店主＆料理人吉元大智さんによるお食事の数々。
おむすびと豚汁もありました。
寧楽共働学舎の豚肉　岩手菊池牧場のソーセージは夜のプレートに登場。
美味しいタッチダウンのビール「デュンケル」もMavieのオーガニックワインも最高。

外では厚岸カキキンの牡蠣と寧楽共働学舎のソーセージの炭火焼
準備をする淳さんと参加者のゆうこちゃん
この後は若者チームが頑張ってくれました。
そして厚岸のカキキンのアサリのワイン蒸しも！

第２会場では
フリーマーケット　淳・直＋纐纈あやのトーク　馬頭琴美炎のライブ

トークの写真とフリマの写真は撮り忘れました^^;　
ごめんなさい。

２５年を振り返るトークは、纐纈あやの質問に答える形で進み、淳・直が出会うまでの話、出会ってからの話、そしてEarthmanshipが始まるまでと、始まってからの話。Earthmanshipを通して淳・直が伝えたい大事にしていることなど。
もっと時間があったら、じっくりと参加してくださった方々と双方向の話がしたかったと思いました。

馬頭琴美炎の演奏はいつ聴いても本当に素敵。自然の風景が目の前に現れます。
パーカッションの前田さんも絶好調で、最前列で見ている子どもたちも大喜びでした。

そしてCafe Toterraさんが Earthmanshipのロゴ入りオリジナルTシャツ作りました。
まだ在庫はあるそうです✨
興味のある方はEarthmanshipまでご連絡いただければおつなぎします。