
人は自然の管理者ではなくケア・テイカー(世話人)なのだよ
自分の利益をこえた大きな目的のためにここにいるのを覚えておきなさい
〜ネイティブ・アメリカンの古老グランドファーザーの言葉より〜
自然な環境とはどういうものなのか
人間は自然にとってどういう存在なのか
自然と共に生きるための技術と その技術を支える心を学び
ケア・テイカーとしての生き方を体感する2日間です。
そして 自然が必要としている手入れをすることにより
自然だけでなく
自分の中の滞りが取れ 気の流れが変わることも体験していただきたいと思います。
先住民の古老 グランドファーザーの言葉にある通り
森や水の流れの声を聞くことによって
人は自然がよりよく在るための手助けができる。
そこにははっきりと人の役割がある。
ケア・テイカーとして過ごす時間は
今の私たちに必要なたくさんのことを教えてくれるでしょう。

と き
11月13日(土)〜14日(日) 1泊2日
ところ
山梨県北杜市武川町 古民家「鷲の家」とその周辺の森や流れ
内 容
🔸ケア・テイカー イントロダクション
・ケア・テイカーとは
・ネイティブ・アメリカンの自然観と日本人の自然観
🔸自然の観察とリサーチ
・観察の仕方と記録の取り方、フィールドノートの使い方
・森の動植物、空気と水の流れ、光について
・森の成り立ちと成長・変化について
🔸ケア・テイカーとしてのフィールドワーク
・ 道具(ノコギリ、鎌,他)の扱い方
・自然の観察
・森の手入れ
・水の流れの手入れ
・片づけ、道具の手入れ
🔸自然とつながる方法の紹介
・目の使い方、身体の使い方から五感を広げる方法を学ぶ
・大自然と自分のエネルギーを連動させる方法を学ぶ
講師・案内人
岡田 淳(NPO法人アースマンシップ)

アメリカ・ユタ州立大学で環境学を、
コロラド・アウトワ-ドバウンド・スク-ルで野外教育を、
トラッカ-スク-ルで先住民の教えを学ぶ。
帰国後は環境学、森林学、サバイバル技術、アウトドアスポーツ、先住民文化、武道など幅広い分野で長く指導を続けている。
野生動物的感覚の持ち主。
*詳しくは運営メンバーのページをご覧ください。
集 合
11月13日(土) 10時50分 JR中央本線 日野春駅
=参考=
《特急を利用した場合》
新 宿 8:30 → 甲 府 10:14(特急かいじ7号 甲府行)
甲 府 10:24 → 日野春 10:49(中央本線 小淵沢行)
《特急を利用しない場合》
新 宿 7:52 → 高 尾 8:36(中央線 中央特快 高尾行)
高 尾 8:45 → 日野春 10:49(中央本線 小淵沢行)
解 散
11月14日(日) 16時30分ごろ 古民家 鷲の家
🔸お車でお越しの方はその場で解散となります。電車でお越しの方は日野春駅までお送りします。
=参考=
《特急を利用した場合》
日野春 16:55 → 甲 府 17:25(中央本線 高尾行)
甲 府 17:36 → 新 宿 19:06(特急あずさ46号 新宿行)
《特急を利用しない場合》
日野春 16:55 → 高 尾 19:10(中央本線 高尾行)
高 尾 19:21 → 新 宿 20:05(中央特快 東京行)
対象と定員
高校対象年齢以上の方 15名
🔸プログラム開始日を起点として、14日以内に新型コロナウイルスのワクチン接種をされた方は参加をご遠慮いただいておりますので、予めご了承ください。
参加費
一般 ¥24,000
学生 ¥20,400
●学生料金はEarthmanshipのスタッフやサポーターの寄付による奨学基金を利用した割引です。
●参加費は講習料、道具の貸出費、食材費・水道光熱費ほか滞在中の生活にかかる費用、送迎及びプログラム中の移動にかかる費用、保険料を含みます。
●現地までの交通費は含まれません。
◆知っておいていただきたいこと◆
ここで設定されている参加費は、このプログラムを実現するために必要な経費全てをまかなえる金額ではありません。
この参加金額はこれを準備するための労力の寄付(ボランティア・ワーク)や、施設の無償提供、支援者からのサポートなどによって実現しています。
本来 教育は国などの助成があって初めて成り立つ職種です。それを個人、あるいは小さなNPOが実現するためには、多くのボランティア・スピリットと趣旨に賛同しサポートしてくださる方の支援が不可欠です。
アースマンシップが多くの方の役に立つ場として在り続けるために、私たちはサポーターを求めています。
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★サポーターのお申し込みはこちらから
申込締切
11月5日(金)
※ただし、定員になり次第締め切り、その後はキャンセル待ちとなります。
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