いのちの自然塾2023 知りたい!お産のこと 〜産むと生まれる〜  レポート

           2023年3月25日(土) 吉祥寺の古い家にて開催

今年は昨年と違って少人数の、でも決して少なすぎない、心地よいグループでの学びでした。
このくらいの人数での学びもいいなと思いながら、この人数で運営を成り立たせるためには参加費を上げないといけなくなるというジレンマ。いい方法を探るという課題がまた一つ与えられました。

今回も大事なことをシェアできたうれしさがあります。
そしてもっともっと多くの人に、この話を聞いてほしいと、スタッフみんなが思いました。

今回の失敗は写真を撮り忘れたこと😅 
あるのは始まる前の部屋の写真だけという残念さ。すみません。。。
仕方ないので、ちょうどきれいに咲いていた桜の写真を載せます。

では、参加者の感想をお読みください。

参加者の感想

今日参加させていただいて、まずとても自己肯定感が上がったと感じました。
印象に残った言葉は、お産は自分がどうにかするものではなくて、赤ちゃんが主役で、お母さんはそれをサポートすればいいということ。
そして生まれた後も、「育てる」のではなく、(こどもが)育つ力を元から持っているということ。生まれてきたことが、もう本当に素晴らしいということ。
自分という存在も含めて、それを取り囲む/取り巻く全ての環境を受け止め、愛し、受け入れて生きていきたいと感じました。とても素敵な気づきの機会をいただき、ありがとうございました。

講座が終わった今ものすごく幸せな気分です。
赤ちゃんが生まれてくるときの動きのお話に驚き、土屋先生・なおさん・淳さんのおかしくも感動的なお産の体験談にうるうるし、たくさん笑って、ほくほくした気持ちです🙂
なおさんがおっしゃった「お産のコツは野生動物になること!!」は今の自分にも実は大事なことなのかも、と思いました。身体の声を頭で押さえつけないこと。元気に気持ちよく生きていくコツなのかな…!と思いました。
赤ちゃんが生まれてくるときの、内側から全てのエネルギーが飛び出してくる感覚、いつか体験してみたいです!!
(わくわく🙂)

痛い、辛い、というイメージが常にある中で、“でも本当にそうなのか?新しい命を産むことは辛いだけではないのでは?”という考えもどこかにありましたので、本当にお話を聞けて良かったです。
お産についてもっともっと話して、考えていきたいと思いましたし、今だからこそ知って良かったことがたくさんあります。
淳さんが“(陣痛の後半の様子を)火山が噴火して恐竜が吠えて地球そのものから出てくるエネルギー”と言われた時に、絶対に味わってみたいと思いました。
友人や知り合い、男女関係なくお産について語っていきたいと思います。貴重な機会をありがとうございます!

参加する前は何を得られるか分からずに来ましたが、総論、参加できて良かったです。
育てることがメインになっていましたが、「どういう産み方をするか?」という観点が新しく見えました。
実際のお話を聞けて、知識やイメージが湧き、知っていることで少し余裕を持って二人で進められそうだと思いました。いかにリラックスして、いかにありのまま妊娠期を過ごし、出産子育てまでを楽しめるか、考えていきたいと思います。お灸タイムも作ってみようと思います。ありがとうございました。

今日もたくさん笑って、勉強になった会でした。
前回はカップル、今回は夫婦となって参加させていただけて、受け止める“自分”が変わったように思います。
過去の同級生たちがこの1年で妊娠・出産を経験し、私の中で少し焦りが出てきていました。彼とも何度も話し、タイミングや生活のことなど、二人のこれからを話しました。
今回再び参加して、やっぱり少しでも早く「子ども」に会いたいな、と思いました。直さんの楽しかった思い出を、自分だったらどう感じるかな?と前回より自分事として考えられました。私も色々調べて、悩んで落ち込んで・・・を繰り返しそうですが、まずは夫婦二人で晴れやかな気持ちで子どもを迎えたいと思います。

妊娠前に知りたかったです!(ただ今日のタイミングでお話を伺えてよかったです。)
「痛み=怖い」が頭を支配し、出産は「無痛一択」と考えていました。
今まで経験したことがない未知な世界は誰しも怖いと思います。
なので今日お話いただいた内容を妊娠を考えるようになったころ、遅くとも妊娠初期段階に知っていれば、出産の心構えが全く違うと考えます。
今では出産が少し楽しみになりました!ありがとうございます!

参加できてよかったです。直接お産に関わってみたい、男性としてどのような感覚や気持ちを持ってサポートできるのか、体験してみたいと思いました。
また、社会が良くなっていくために、お母さんたちがサポートされ、女性たちの意思が尊重されることが大切だと、改めて思いました。
お産の文化がより優しく、より楽しく、より美しくなるように、できることをやっていきたいです。
ありがとうございました。

お産の概念がまるで変わりました。
母と子…赤ちゃん主体でこの世界に生まれてくる。お母さんは赤ちゃんのエネルギーをサポートしてるだけ。
聞いているだけで、力んでいる姿ではなく、2人でエネルギーの交換を、波動で通じあって楽しんでいる風景が目に浮かびました。
私は年老いた両親と一緒です。2人は出来ないこと、不必要なことに目を向けてしまい、視野が狭く執着してしまっているので、今日のような「生きる」に通じる(自然に)年と共に変わっていい存在という声を届けていきたいなと思いました。
自分軸と自己尊重。常に(そこに)立ち戻ろうと思います。
今日のお話は、生き方につながる素晴らしいお話でした。
本当にありがとうございます。

途中からの参加でしたが、あたたかく幸せな時間を過ごすことができました。
パートナーと夫婦になり、子ども欲しいねって話し始めたタイミングでの今回の会。お腹に語りかける淳さんの姿が、きっと自分もそうするんだろうなって感じられたり。自分はどう出産に立ち会うんだろうなって思いが巡りました。
自分自身の身体の声を聞くこと。
野生と本能。
生理や性行為のことって大事なことなのに、それについてじっくり話すことってタブーのようで、映像や雑誌や外から来た情報で考えて捉えちゃう。
そういうもんだよね、が、思考のその先というか、ちゃんと相手を感じることを妨げてしまう。パートナーと結婚して、じっくり話す機会ができたり、考えずに感じることを大切に思うようにして。だんだんと、だんだんと、本当に分かる。喜びを伴うことになってきたように感じています。
喜びで心を満たして、子どもを迎えたいと心から思います。ありがとうございました。

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