真夏の太陽 谷を吹き抜ける風
透明な沢の流れ と たき火の匂い
山に響くセミの声
色々なものに縛られず
自分のやりたいことを自分で見つけて過ごす時間は
ひとりの人間として認められる時間。
見に見えない縛りの中にいる時間が続いている今こそ
子どもたちにふさわしい解放の時間を持ってほしい。
そしてみんなが生まれながらにして持っている生きる力に触れてほしい。
命あふれる 手つかずの自然の中で
とっておきの夏休みを過ごしませんか。
と き
2021年8月1日 (日) ~ 8月3日 (火) 2泊3日
ところ
アースマンシップの奥多摩フィールド テント泊
手つかずの自然のフィールドで、都会にあるような便利なものは何もありませんが、都会では味わえない自然の力と優しさを思う存分味わえるアースマンシップだけのプライベートな場所です。
地域の自然を守るため、自然に負荷を与えないキャンプ(ロー・インパクト・キャンプ)を行います。
集合・解散
JR中央線 吉祥寺駅 または JR青梅線 奥多摩駅
対 象 と 定 員
小学2年生〜中学3年生に該当する年齢の男女 20名
アースマンシップ・キャンプの特徴
アースマンシップのキャンプは手つかずの自然の中でのフリー プログラム。
基本的に それぞれの子どもが 自分のやりたいことを見つけ、スタッフはそれができるようサポートします。
自然の中での自由な時間はいろいろなことに気づかせてくれます。
そしてそのたくさんの気づきは、アースマンシップが大切にしたいと考えている 次のようなこととつながっていきます。
1.自分を開放し、自然とつながる
2.感じる力、想像する力、考えて行動する力を育てる
3.「自由」に必要な責任と自らを律する力を育てる
4.自分を知り、自分を好きになる
特に「自分を好きになること」は人間にとって大切な根の部分です。自分を認められるようになると、他の人のことを思いやれるようになります。
「未来」であり「希望」である こどもたちには、しっかり根をはって自分の足で自分の人生を歩む力のある人になってほしいと、アースマンシップは心から願っています。
キャンプ生活
何をして遊びたいか、こどもたちが自由に決めます。
でも例えばどんなことができるかというと…
川遊び、滝飛び込み、秘密基地作り、おにごっこ、木登り、ハンモックで昼寝、薪割り、木工クラフト、山歩きや探検
などなど、いろいろ。
こどもたちの想像力で遊びはどんどん広がります。
食事は全員で楽しく作り、テントで寝ます。
テントは常に窓を開けて換気します。
気象状況さえ整えば、希望者は野宿もできます。そして野宿は毎年子どもたちに大人気です!
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このキャンプでは、基本的に「自分の身の回りのこと(着替えや荷物の管理など)は自分でする」ということを目標にしますので、保護者の方はそういう気持ちで子どもたちを送り出してください。
指 導
【岡田淳プロフィール】
自由学園・理学部卒業後アメリカに渡り、カリフォルニア州立大学、ユタ州立大学にて環境学(エコロジー/生態学、ナチュラル・リソース・マネージメント、森林学、野生生物学、野生植物学、アウトドア・レクリエーション学、等)を学ぶ。
ユタ州立大学卒業後、シエラクラブ(全米最大の環境団体)でのトレーニングを経て、コロラド・アウトワ-ドバウンド・スク-ルで最も長期の野外教育指導者養成(ラフティング、ロック・クライミング、登山、Backcountry踏破など)コースを修了。また、アメリカ先住民の大地に生きる知恵、サバイバル技術とスピリットの世界を伝えるトム・ブラウンのトラッカ-スク-ルで、アパッチの古老スト-キングウルフ(別名グランドファ-ザ-)の教えを学ぶ。
6年以上にわたる滞米生活で、ロッキ-の山々の縦走、コロラド川下り、グランドキャニオン上流地帯踏破など、数多くの大自然や多民族との生活を経験。
帰国後、公私機関の環境教育や環境レンジャ-の養成にあたると共に、自然環境の専門学校設立に参加し、カリキュラム作成およびシニア・インストラクタ-(実習指導)を務めた後、1996年ア-スマンシップ自然環境教育センタ-を設立。2014年NPOアースマンシップとなり代表理事に就任。
現在も北米先住民の持つ世界観、自然観を学ぶため、多くの部族を訪ね歩くフィールドワークを続けている。
◆2005年開催トラッカースクールジャパン(スタンダードコース)インストラクター。
◆公益社団法人 日本環境教育フォーラム(JEEF)会員
◆NPO法人 自然体験活動推進協議会(CONE)トレーナー
◆自然体験活動指導者(NEAL)コーディネーター
◆ウィルダネス ファーストエイド/Wilderness Medical Associates Japan (その他 アメリカ赤十字社のファーストエイドとCPR、日本赤十字社の水上安全指導員と救急員 受講済)
参加費
30,000円
【指導料、食材費、山林使用料、道具貸出料、傷害保険料を含みます】
※キャンプ食材は、北海道寧楽共働学舎の生産物の他、有機無農薬・低農薬、無添加で、自然と体のことを考えて作っておられる生産者のものを使用します。
申込み受付期間
申込み受付期間内ですが、キャンセル待ちの方が多い状況となりましたので、受付終了しました。
2021年6月11日(金)〜7月20日(火)
※先着順で、定員に達したあとはキャンセル待ちの受付けとなります。
その他
1)以下のことに同意の上、お申込みください。
◉新型コロナウイルに限らず、いろいろなウイルスにより病が発症するのは、自己免疫力が低下した時です。
3日間子どもたちが自然の中で経験する大切な時間が活かされるためには、まず身体が健康であることが重要です。
ご家族を含め、キャンプが始まるまでの間の体調管理をしっかりしていただくことをお願いします。
特に、睡眠不足、ストレス、過食は免疫力を低下させますので、そうならないようにしっかり準備をしてください。
◉体調に不安がある状態や、何らかの症状が出ている状態でキャンプに参加することはおやめください。
2)お申込みいただいた方には、自動返信メール以外に、受付完了のメールをお送りします。1週間経過後も受付完了メールが届かない場合は、お手数ですが、Earthmanshipまでご連絡ください。
3)連絡先メールアドレスは、必ずパソコンからのメールを受信できる設定になっているものをご指定ください。
4)参加者には6月末から順次 詳細案内ほか必要資料をお送りします。返信の必要なものがありますのでよろしくお願いします。
5)詳細案内発送以降のキャンセルにつきましてはキャンセル料が発生しますので、予めご了承ください。