エッセイ– category –
-
ネイティブ・アメリカンの世界観と明日への道
文と写真:岡田 淳竜巻まっすぐにどこまでものびるフリーウェイ。いくら走っても変わることのない地平線。そんな荒野の大平原を、もう5時間近くひとり車のアクセルを踏... -
大地と共に歩む道(下)
文:岡 田 淳生きるための知恵と想像力をよみがえらせるために前回も少しお話したように、再びアメリカの地を訪ねることになった私は、ネイティブの人たちの知恵と技術... -
大地と共に歩む道(上)
文:岡 田 淳自然の時間の中に身を置くキャンプで得られるもの都会からさほど遠くない渓谷で、いろんな人が自然とふれあい、野性を取りもどしてゆく。時計や携帯電話を... -
われらは大地のもの
文:岡 田 淳 パチパチと音をたてて燃える焚き火、谷間にひびく沢の音。 日常から離れ、自然の中で削ぎ落とされた時間に身を委ねると、安らぎと共に自分の中に野生の鼓... -
七代先を考える
文:岡 田 淳この秋、カナダのある原生林を訪ねる機会があった。先住民の地を訪ねるためバンクーバー島に渡った時のことだ。多くの森が切られてきた中で、島の真中にあ... -
ONENESS – 本当に大切なこと
文:岡 田 淳大学を出て、一人アメリカに渡ったのは24年前のことだ。それは大学で自然環境のことを学ぶためであったが、それ以上に日本を飛び出して外を見たかったか... -
水物語 ‐ カヌーで下る 命との出会いの旅
文:岡 田 淳「本当にこの川は、海につながっているのだろうか」。夕闇の川面を見ながらそう思った。それは学生たちと、東京の真中を流れる多摩川を、源流から海まで水... -
森の中で寝てみよう
文:岡 田 淳ある晴れた秋の日、ロッキーの山々に囲まれてぼくは渓谷中腹の岩の上に立っていた。針葉樹の緑と遠くの湖が太陽に照らされてキラキラと光ってる。しばらく...
1