学びの場のあるべき姿

学びの場を完成させるのは指導者ではない。

そこでは 参加するすべての人たちが糸を出し合い  縦横無尽に絡み合い  それぞれの「気」を高めていって 美しく立体的な作品を織り上げる。 
そして参加するひとりひとりがその一部になることで  いろいろな角度から
その時のその人にとって必要な学びが 身体と心に取り込まれていく。

これがほんとうの 身になる学びの場 の姿ではないかと私は思う。

指導者から一方向的な糸を受け取るだけでは作品は仕上がらないし その一部となることもできない。
「教える」ということばの対語は「教わる」であって「学ぶ」ではないように どんな場合も「一方向」のものから いいものは生まれないのかもしれない。

すべての人はかけがえがない
そう思える「学びの場」を作りたいと 心から思う。


*Earthmanshipは 私たち人間にとってほんとうに大切なことを学べる「エコリテラシー・センター」の設立を目指しています。
あら
ためて「学びの場」のあるべき姿を思い出させてくれた「地球のケア・テイカー講座」の参加者のみなさんに心から感謝します。


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