
猛暑日も少なく、ほどよいお湿りにも守られている、ここ数年では珍しくバランスのいい夏の武川です。
今年は簡易温床にもトライして、すべて種から40品種ほどの野菜や花を育てています。
ばらつきはありますが、それぞれが一生懸命に育ってくれています。
そして秋野菜も少しずつ始まっています。
一昨日、トマトの世話をしていると、オオタバコガという蛾の幼虫に穴を開けられたトマトを見つけました。
「ああ、また食べられたか」と思ってよく見ると、幼虫がまだ果実の中にいるようです。
すると、そこへフタモンアシナガバチが飛んできました。
そして、トマトの中から幼虫を引きずりだして食事を始めたのです。
また少し経つと、いつもの若い野良猫が畑へやってきて、蛾や虫を捕まえて食べていました。
孵化したオオタバコガだったかもしれません。
人間が見ていない畑で、たくさんの生きものたちの営みが繰り広げられているという当然の事実に感動した瞬間でした。
特に労働契約も交わしたわけではない蜂や猫が、それぞれ思い思いに暮らしながら、結果として畑のバランスを保ってくれているわけです。
生物多様性の「機能」とか「役割」などと私たちがレッテルを貼る以前に、ただ各々が各々の一生を畑で過ごしていることの価値を忘れてはいけないと感じました。
ーEarthmanship畑部部長 岡田 光
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