2016地球のケア・テイカー【ライト】4月レポート

2016年 4月23日(土) ・ 4月24日(日)

まだ4月なのに 5月の連休を思わせる明るい陽射しの二日間。
新緑の山の空気を胸一杯吸いながら 森の手入れや流れ観察など
短いながら充実した時間でした。

開いたばかりのヤマツツジの赤
チゴユリ・ウツギ・ウワミズサクラ・アオダモの白
そして足下にはフデリンドウやスミレなどの花の青や紫があざやかでした。
森の住人たちであるフクロウやサルの群も現れ
野生の生命が息づいているのを感じました。
一方 遠くにそびえる甲斐駒ケ岳や鳳凰三山の岩峰には
まだ少し白い雪が見えています。
アルプスからの雪解け水はまだ冷たい季節です。

刈る草にあわせて鎌の種類を使い分け 刈り方も変えていきます。
風の流れを考えながら 枝の剪定や萌わけもしました。
草木を人間のために押さえ込んでいくのか
あるいは草木を助けながら利用もさせてもらうのか。

人が森に そして水の流れにしてあげられることは何か。
自然の時間の中に身を置いて 夢中に過ごした時間でした。
森の様子がわかり始めると
もっと手入れを続けたいという気持ちが湧いてきます。
最後は気持ちのいい夕方の風をうけて山を後にしました。

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