〜古民家再生プロジェクト〜
日本の気候風土に合った「たてもの」とはどんなものなのか。
その材料の選び方から建て方、その技術を知って、
世界に「日本」を発信できる仲間を増やしたい!
そんな気持ちで始まった「たてもの塾」
第1回のレポートです。
と き:2016年4月16日(土) 晴れ
ところ:山梨県北杜市武川町
甲斐駒と鳳凰三山がその美しい姿で出迎えてくれて、建築チームリーダー 日高保さんの指導により、第1回「柳澤たてもの塾」が始まりました。
午前中は在来構法についての座学と、実際の木組みを見せてもらいました。
想像していた以上に刻みと組みの技術が数学的で美しく、感動の連続でした。
そして午後はいよいよ「すすはらい」!
屋根裏にたまった100年分の埃を土に戻します。
すごい量の埃だったのですが、
今回の大発見は
自然の埃は嫌な感じがしないという事。
土に戻らないゴミや埃は、掃除をしていても嫌な感じがするので、
その違いに驚きました。
しかし、うちの建築リーダーは本当に設計士なのでしょうか???
全身埃まみれになりながらも、なんだか楽しい一日でした。
予定があって行けなかった方々には申し訳なかったですが、
締めは「温泉」ですっきりと。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
次回は5月4日〜5日。コンポストトイレと小屋作りです!
【番外編】
一年前に造った水路が、とてもいい状態になっています。
竹林からのプレゼントも。