サバイバル講座 実践編
ー自然とつながる2日間ー
2016年9月10日(土)〜11日(日)奥多摩にて

今回は「サバイバル」の技術の4つの柱の1番目「シェルター」(簡易版)をシート1枚とロープを使って作り、そこで過ごし眠りました。
シェルターは自分の体温を確保するための重要要素であり災害時の基本知識でもあります。
場所探しから、実際の製作、そしてそこでひと晩過ごすという体験は、技術を知るだけでなく、自然と自分の関係や、心の持ち方まで様々な気づきや感動をもたらしてくれました。
早朝少しだけ雨が降るという天の采配も実に見事でした!

1日目
◆サバイバルの基礎講座
野外の教室は気持ちがいい。サバイバルの基礎をひとつづつ学ぶ。





◆シートを使ってシェルター作り
まずは場所探し。横になってみることも場所選びには必要な作業。






まずは第一段階終了…

【2日目】
朝方雨が降って、シェルターの防水チェックもできました。
そしてお日さまと青空。

◆シェルター訪問
みんながひと晩過ごしたシェルターを訪問し、それぞれの作品を披露しても
らいました。








◆シェルター まとめ
デブリハットの話も。骨組みだけでも意外と落ちつく。



◆番外編ー渓谷散策
美しい渓谷も満喫した 楽しく有意義な2日間でした。



参加してくださったみなさま ありがとうございました!
【参加者の感想】
●大自然を身体でも頭でも味わえて貴重な体験となりました。自分が考えて作ったシェルターで一晩を過ごし、日没と日の出を体感できたのが一番印象的でした。
●1人きりの時間が多く、淳さんがおっしゃっていたように、日が落ちる時間にたくさんのことが頭に浮かびました。
●直感を信じること、「心地よい」と感じる力
要素がたくさん合わさって「心地よい」と感じているということを忘れないようにしたいと思いました。
●穴の中で眠るクマのような気持ちになれました。自然と人間ではなく、自然の中の(一部の)人間という感覚がありました。こうやって感じたことを覚えておきたいです。
●自分ひとりで一夜を過ごすことで、いろいろな技術や考え方に気づくことができました。
●学べることがたくさんあり、とても勉強になりました。もっと多くの人に触れて知ってもらいたいです。
●たくさんのことを学びましたが、中でも「直感」の大切さを学びました。
●朝の雨が降る前に鹿の鳴き声で目が覚めました…一瞬一瞬が美しかった。
