2014おとなNOBINOBIキャンプ レポート

2014おとなNOBINOBIキャンプ
〜奥多摩渓谷で過ごす とっておきの夏休み〜
8月29日(金)〜31日(日)


東京都水道局の工事で約1年閉鎖されていた奥多摩のフィールド。
おとなプログラムの再出発第一弾がこのキャンプでした。
8月25日を過ぎていきなり秋がやってきたように涼しくなった関東圏。
そして天気予報は「曇り」と「雨」のオンパレード。
「きっと川遊びなんて できないな」

と思いながら集まった参加者も少なくなかったようでした。
ところが…

 

<1日目>
29日早朝、スタッフは吉祥寺を出発し奥多摩へ。
朝から、強くなったり弱くなったりを繰り返しながら、雨が降り続きます。
ところが、集合時間が近づくにつれて、雨は上がり、日も射し始めました。

img_7816 参加者を待つキャンプ地

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午後、参加者が順次到着。
ここが初めての人も、久しぶりの人も、それぞれが 思い思いに この自然と自分のつながりを作っていく静かな時間が流れます。

夕方からは誰からともなく火をおこそうという話が出て、たき火場に集まり始めます。

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そもそもこのフィールドにあった たき火場 は、アラスカのクリンギット族のストーリーテラーBob Sam が石を組んで作ってくれたもの。
しかし今回の水道局の工事で、フィールド内は大幅な設計変更を余儀なくされ、一からすべての場所を作り直すことになったのでした。
でもBobが作ってくれたたき火場は、それを作っていた時のBobのうれしそうな顔を思い出すと、なんとしても残したい。それで、すべての石に番号を付け、写真を撮り、そのまま移築再現したのでした。

夜はまたしとしとと雨が降り始め、夜中はかなりの雨だったような気がします。沢音ではない水の落ちる強い音が耳の奥に響いていたような…

<2日目>
朝起きると雨は上がっていましたが、昨夜の雨はやはりかなりの量だったらしく、沢の水が随分豊富になっていました。
朝ごはんが終わったあたりから、また薄日が射し始め、どんどん青空が広がり始めます。

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「やった!! 川遊び!!!」

img_7845 川を楽しむ気満々の女子3名

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飛び込みも楽しいけど 川流れも楽しい

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川遊びの後はひなたぼっこ そして お昼寝 お日さまの力にあらためて感動

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そして夜はたき火 と おいしいごはん と 楽しい会話

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<3日目>

この日も、川に行こうかなと思うとお日さまが出て、みんなを喜ばせてくれました。

あらためて、川の姿が一日として同じ時はないことを教わり、滝を楽しみ、飛び込み、流れ…。

川を満喫したあとは、散歩をしたり、ハンモックにゆられたり、沢の流れに見とれたり。

散歩の時はゴミ袋を持って行き、周辺のゴミ拾いもしました。
自然の中にゴミを捨てない!は「基本のキ」であることをみんなで確認して、楽しい3日間が終了しました。

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 「ゴミは必ず持ち帰りましょう!」

 

自然とつながる大切な時間をみんなで共有できた楽しい3日間でした。
この場の持つ力のすばらしさも再確認できて、うれしい再スタートがきれました。
これからもこの場が生かされるプログラムを続けていきたいと思います。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました!




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