全体を学ぶ学校2020 【夏 ショート 奥多摩編】

レポート & 参加者の感想はこちら


自然とつながる・渓谷にあそぶ

〜自然との一体感を体験する〜

6月に続いて「自然とつながる」パート2
今回は 奥多摩の手つかずの自然の中で
水と触れ合い
大地と触れ合う時間を楽しみます


そのまま飲める美しい水の流れ
自然の振動をそのまま感じられる空間
持たないことの豊かさを体験できる場所
それがEarthmanshipの「風の谷」

その「風の谷」で
水の流れに身を任せる心地よさ
自分の中を空にする心地よさ
大地に直接タッチする心地よさ
そして夜はたき火の心地よさ
を体験してみてください

「自然とつながる」ためには
体験を重ねることがとても大切です
自分の中の縛りを外し
自然に一歩近づく時間を
ぜひご一緒に。

「全体を学ぶ学校」って?

自分たちが今まで学んできた知識をつなぎ合わせる時間と空間です。
頭だけでなく、手も、足も、心も、自分の全体を使って、すべての いのち が、すべての事がらが、お互いに関係し合い、存在していることを腑に落としていきます。つながりを知ることで、今まで学んできたいろいろがより生きたものとして自分の中で育ち、あなたの世界を広げます。それは自分の根を育て、いのちの基を作る作業でもあります。
楽しくワクワクしながら自分を育てる場所。
それが 「全体を学ぶ学校」 です。

と き

8月8日(土)〜9日(日) 1泊2日
テント または シェルター泊 星空野宿も可

★お申込みの時点で【テント泊】か【シェルター泊】かをお選びいただきます。準備のためにそれぞれに定員が設定されていますが、当日の体調や気持ちの変化によって宿泊形態を変更したい場合はできるだけ対応します。

ところ

 奥多摩 風の谷(アースマンシップのフィールド)

講師・主な講座内容

岡田 淳(NPO法人アースマンシップ)

アメリカ・ユタ州立大学で環境学を、コロラド・アウトワ-ドバウンド・スク-ルで野外教育を、トラッカ-スク-ルで先住民の教えを学ぶ。帰国後は環境学、森林学、サバイバル技術、アウトドアスポーツ、先住民文化、武道など幅広い分野で長く指導を続けている。
野生動物的感覚の持ち主。

▶︎自然を通して全体のつながりを体感する
渓谷での水遊びや、サバイバルの4要素の一番最初に位置する大地とつながるシェルター(家・寝床)の作り方など、「自然とつながる」ためのいろいろや、みんなで共の生きのびるサバイバルの基本を、実際に渓谷で過ごしながらお伝えします。

実現したい未来をしっかりイメージし続けることは、
より良い世界を作るためにとても重要です。

例えば、川に浮かんで流れていく自分をイメージしてみてください。
川には急な流れがあったり、大きな岩があったり、
渦が巻いていたり。
そんな気をつけなければならない箇所はありつつも、
大きく全体を見ると川はゆったりと流れ続けています。

「少し先に時々ある危険箇所を見抜いて避けつつ、
気持ちの良い大自然の本流を見つけて流れていく」

このイメージが大事です。

目先の危険回避だけに目を奪われたり、
他者を押しのけて
自分だけが勝ち残ることがサバイバルだと勘違いしていたら、

次々と迫る危険の対処にいっぱいいっぱいになって、
悠々と続く流れに乗ることはできないでしょう。

縮こまらないで全体を見る力を養いましょう。
その力は自然とつながることでどんどん育っていきます。
大自然の原点にちゃんと戻ることから新しい道は生まれるのです。

ーJun Okada

大知早恵(ケアヌエヌエ)

エサレン研究所での学びから始まり、ハワイのロミロミ、解剖学、生体力学、整体、ダンス他、身体に関係あると見るやあらゆる分野に飛び込み研鑽を続けるボディワーカー。

▶︎身体から見える全体のつながりを体感する
 大地に根ざす身体感覚や自然に沿った身体を知る時間を担当します。
生活の中で無理のない身体の使い方もご紹介したいと思います。

岡田直子(NPO法人アースマンシップ)

生きる楽しさや、手間を惜しまず丁寧に生活する楽しさを伝えたいと思っている。手仕事、料理が大好きで、生活に関わる大切な技が代々引き継がれることを願い、そのための消費者の役割に注目している。

▶︎食や生活から見える全体のつながりを体感する
 便利なものは何もないところで生活することの実際を、みなさんと一緒に楽しみたいと思います。

西郷美炎子馬頭琴奏者 / 美炎 miho)

幼少の頃よりバイオリンに親しむ。馬と自然と弦楽器が大好きな彼女は、その後馬頭琴と出会い、現在は様々なジャンルを超えた音楽の分野で活動している。

▶︎音楽と自然のつながりを体感する
 
馬頭琴の演奏を楽しんでいただきます。そしてこの楽器が奏でる音楽を通して、それぞれの中の世界がさらに広がっていくことを願っています。

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※講師や講座内容は、その時に最もふさわしいものを提供するため増える場合も、変更となる場合もありますので、あらかじめご了承ください。

集 合 

8月8日 10時00分  JR青梅線 奥多摩駅前
 
=参考=
 新 宿 8:20 → 奥多摩 9:54(ホリデー快速奥多摩5号 奥多摩行)

解 散 

8月9日 16時20分ごろ  風の谷 最寄りのバス停

=参考=
 奥多摩 16:54 → 新 宿 18:23(ホリデー快速奥多摩6号 東京行)

対象と定員

高校対象年齢以上の方
★テント泊  8名 
★シェルター(自作の寝床)泊 または 星空野宿  8名          

★申込みフォームのプログラム名を選択されるときに、【テント泊】と【シェルター泊】の中からご希望のものをお選びください。
★当日の体調や気持ちの変化により、宿泊形態を変更されたい場合は、できるだけ対応します。

参加費

一般 ¥20,000

学生 ¥17,000

*学生割引は、Earthmanshipスタッフやサポーターの寄付による奨学基金を利用した割引です。
*参加費は授業料、期間中の生活にかかる費用、備品レンタル料、保険料を含みます。
*現地までの交通費は含まれません。

◆知っておいていただきたいこと◆
ここで設定されている参加費は、この2日間のプログラムを実現するために必要な経費全てをまかなえる金額ではありません。
参加費がこの金額に設定できているのは、これを準備するための労力の寄付(ボランティア・ワーク)や、施設の無償提供、支援者からのサポートなどによって実現しています。
本来 教育は国などの助成があって初めて成り立つ職種です。それを個人、あるいは小さなNPOが実現するためには、多くのボランティア・スピリットと趣旨に賛同しサポートしてくださる方の支援が不可欠です。
この学校が多くの方の役に立つ場として在り続けるために、「全体を学ぶ学校」「NPO法人アースマンシップ 」はサポーターを求めています。
詳しくはこちらをご覧ください。

★サポーターのお申し込みはこちらから

お支払いについての特別措置

新型コロナウイルスの蔓延により緊急事態宣言が出され、予定通りの収入が得られない方々が多くおられることから、特別措置として、プログラム参加費の支払いについて以下の2つの方法からお選びいただくことができます。

🅰 一括払い 
参加費を一括でお支払いください。
緊急事態宣言が出た後も収入に変化のなかった方や、支払いが困難でない方はこちらをお選びください。

🅱 分割払い *無利息
緊急事態宣言が出たことにより予定通りの収入(学生のアルバイトも含む)が得られなくなり、一括支払いが困難な方はこちらをお選びください。
ただし、お申込みの際は、分割払いに関する記入項目すべてにご記入ください。

  申込金:¥3,000  
  残額最終支払い期限:2021年6月30日
  支払い回数:自由にお決めください。

申込締切

2020年8月5日(水)
※ただし、定員になり次第締め切り、その後はキャンセル待ちとなります。

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