Earthmanshipの始まりを思う詩

年が終わろうとする今 読んでいる本の中で 心にスーッと入ってきて  静かに反芻したくなる言葉や文章と出会っています。
そのひとつをご紹介して今年を締めたいと思います。

大地の上を君が素足で歩かなくなったら、
君は、大地との身近な、温もりのある、
直接の結びつきを、失う!
このことをすべての都会人が
知らなくてはいけない。
私は都市に住む人を非難しているのではない。
あなた方は、それぞれの務めを持っている。
だが、ときには、自然の中に出かけ、
靴や履物を脱ぐことを忘れるな。
そして、裸足で歩き、大地の友情を
感じることを忘れるな、
政治家も、詩人も、物理学者も、医者も、
街の売春婦も、通りの清掃人も、
警察官も、大統領閣下も。

ーJonas MEKAS

Earthmanship はそのためのお役に立ちたいと願って始まりました。
そして来年も謙虚にその歩みを進めたいと思います。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。

Earthmanship
岡田 淳・直子

 

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