春の森に出かけませんか
冬の間休んでいた森の樹たちが少しずつ水を吸い
芽吹きの準備を始めています
そんな木々に囲まれて過ごす時間は
都会の生活で短くなった焦点距離をグーンと伸ばしてくれます
ケア・テイカーというのは世話をする人
「人は自然の管理者ではなく、ケア・テイカー(世話人)なのだよ
自分の利益をこえた大きな目的のためにここにいるのを覚えておきなさい」
ネイティブ・アメリカンの古老 “グランドファーザー”が言うとおり
生きるために自然からいろいろなものをもらっている私たちは
そのお返しとして 自然を助けることができるのです
この講座では 自然と想いを交わす時間を大切にしながら
実際の森や水の流れ そして大地の手入れをします
そうすると 森全体に いい気が流れ
同時に 自分の中にもいい気が流れはじめます
春の自然を先取りし
心身が整う 気持ちのいい時間をぜひご一緒に
と き
3月5日(土)〜6日(日)
集合:5日(土)11時 JR日野春駅
解散:6日(日)17時頃 現地
と こ ろ
山梨県北杜市 武川の森 *南アルプスの山麓です。
内 容
1)ケア・テイカー イントロダクション
・ケア・テイカーとは
・ネイティブ・アメリカンの自然観
2)自然の観察とリサーチ
・観察の仕方と記録の取り方、フィールドノートの使い方
・山梨の森の動植物、空気と水の流れ、光について
・森の成り立ちと成長・変化について
3)ケア・テイカーとしてのフィールドワーク
・道具(ノコギリ、鎌,他)の扱い方
・自然の観察
・森の手入れ
・水の流れの手入れ
・片づけ、道具の手入れ
★過去の参加者の感想はこちらをご覧ください。
指 導
岡田 淳(NPO法人アースマンシップ 代表理事)
*アメリカの先住民「グランド・ファーザー」の説くケア・テイカーとしての自然との関わり方に共感し、ユタ州立大学で学んだ環境学・日本古来の自然の技術
と合わせて、さまざまな 場所で自然環境の保全と改良にたずさわる。
また東京都では自然公園の雑木林保全管理とボランティア指導を10年間行う。
こんな方にお勧めです
● 自然ともっと触れ合い、自然を楽しみたい方
● 自分の庭や身近な自然の環境を良くしたい方
● 人にも、森にも、そこに暮らす生き物にも良い山林保全の方法を知りたい方。
● 地域や地球全体の環境改善に興味のある方
● 先住民の自然観を学びたい方
● 環境保全や野外作業の経験があり、それを深めたい方
● 自分の心身を自然の中で気持ちよく整えたい方
● 日常生活(職場や学校など)での人間関係を良くしたい方
対 象 と 募集人数
高校生以上の男女 5〜9名程度
*保護者参加の場合は中学生も可
参 加 費
¥17,000 ※食事、JR日野春駅からの送迎付き 宿泊代無料
過去のケアテイカー講座に2回以上参加された方は¥13,500
★宿泊は森の中のログハウスで、男女別の大部屋泊となります。
★学生割引き(¥2,000引き)あります。
持 ち 物
1日目の昼食、水筒、野外作業のできる服装と靴、レインウエア、帽子、
軍手、寝袋(レンタルあり/¥500)、保険証 など
※参加される方には詳しい案内をお送りします。
申込締切
2016年3月2日(水)
★ご自分の地域でこの講座の開催をご希望の方はお問い合わせ ください。