第1日目 ー 2013年3月28日(木)
13:40 南相馬の原町駅前に集合し、ツアーは始まりました。
14:00 発のバスで福島へ。
そして新幹線、JR中央線と乗り継いで、18:40吉祥寺到着。
この日の宿舎となる「吉祥寺の古い家」に荷物を置いて、歓迎交流会場となった「まめ蔵」に向かいました。
交流会には、Earthmanship福島こどもサポートプロジェクトのサポーター総勢35名が大集合し、こどもたちを歓迎しました。
女子組は大テーブルに
中2三人組 あ〜お腹空いた…
南椌椌さんからおいしい福島のお酒のプレゼントも
おいしかった「まめ蔵」のカレー 新中1の3人組
中島若菜さん と 石川ゆう太さん から 音楽のプレゼント♪
とってもステキでした
交流会終了後、夜桜を見に散歩に出かけたグループもありました。
余談:「吉祥寺の古い家」に到着したこどもたちの感想は…
「ここって穴場だよね」「トトロが出そう〜」でした。
第2日目 ー 2013年3月29日(金)
朝7時20分 吉祥寺発のリムジンバスで羽田空港へ。
いよいよ長崎に向けて出発です。
早朝にもかかわらずMUSUIさんが作ってくださったおいしいお弁当
長崎空港 到着! ちょっと肌寒い…
空港で長崎チャンポンや皿うどんの(意外とチャーハンが人気でしたけれど)昼食をとってから、一路「長崎有機農業研究会」(長有研)へ。
この花なぁんだ? この苗なぁんだ?
ここでぼかしを作ります コブタカナ 生で食べてみました
夜は長有研さんが歓迎会を開いてくださいました。
「先おどり」を披露してくれた地元 白木野小学校のこどもたちとも
楽しい時間を過ごしました。
新鮮なお刺身 美しいです
第3日目 ー 2013年3月30日(土)
長崎2日目も快晴。
今日は私たちを招いてくださった長有研のメンバーの家に2人ずつ分かれて農作業のお手伝い。今はちょうどタマネギの収穫の時期。雨が降る前にできるだけ収穫作業を終えたい、という忙しい時期でした。
畑から海を望む景色の美しさは、息をのむほどでした。
午後の後半は船に乗って野生のイルカを探しに出かけ、1990年に噴火した雲仙普賢岳をまわって、雲仙温泉へ。
玉ねぎ作りの名人 松藤さんの畑からの景色
玉ねぎの収穫
いよいよイルカウォッチング。イルカはいるか?
いた!
やったね♥
1990年11月17日、噴火の始まった雲仙普賢岳。噴火後にできた平成新山。
第4日目 ー 2013年3月31日(日)
長崎3日目は、初日の歓迎会に来てくれた白木野小学校のみなさんと一緒に過ごしました。予報では雨となっていたこの日も、お天気に恵まれました。
まずは島原の乱で天草四郎たちが立てこもった原城跡にて、ジャガイモ農家でシンガーソングライターの荒木悦郎さんのミニコンサート。
原城跡地到着
右側に海を望む原城跡地近くで荒木悦郎さんのコンサート。
まわりは桜、菜の花が満開です。
こどもたちもパーカッションでお手伝い
白木野小学校のみんなとの楽しい時間
そして午後は「有馬むそ凧の会」のみなさんの指導のもと、みんなで凧揚げを楽しみました。
大空をゆうゆうと泳ぐ凧たち
そしてとうとう長有研のみなさんとお別れの時が近づいてきました。
長有研のみなさんが準備してくださったさよならBBQの会。
まずは記念に桜の植樹
長有研のお母さんたちが中心になって用意してくださった夕食
みんながひとりずつ前に出て、感想やお礼の言葉を伝えました。
みなさんに見送られて長有研をあとにしました。
南島原の自然に感動し、人に感動し、またぜひ訪ねたいと思った
すばらしい3日間でした。
ありがとうございました!
宿に戻ったのは、ちょうど夕暮れから闇に変わる直前。
思わず目の前の海岸に走りました。
第5日目 ー 2013年4月1日(月)
いよいよ長崎最終日。
長崎市内を訪ねました。
めがね橋
そして旧グラバー住宅のあるグラバー園
大浦天主堂
お土産で一段と大きくなった荷物とたくさんの想い出を抱えて、夕方の便で空路、東京に戻りました。
夜は吉祥寺の古い家で、Earthmanshipのスタッフとサポーターのみなさんが作ってくださった夕食をいただき、銭湯に行ったり、部屋で遊んだり、のんびり最後の夜を楽しみました。
第6日目 ー 2013年4月2日(火)
最終日はあいにくの雨でしたが、朝食後は出発まで、街に繰り出す子もいれば、部屋でのんびりする子もいて、それぞれが思い思いに過ごしました。
この日は、いろんな思いが心にあって、写真を撮り忘れたことに気づいたのは、みんなが帰った翌日でした。
この旅は、これからの課題も見えた、充実した6日間でした。
長有研のみなさん、大地を守る会のみなさん、福島こどもサポートプロジェクトのサポーターのみなさん、南相馬こどものつばさのみなさん、ほんとうに
ありがとうございました。
この繋がりを大切に、次の一歩を踏み出したいと思います。