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染め×草木の役割
9月の学校は秋の心地よい色と空気に囲まれて過ごしました。
入口となったキーワードは「染め」「草木」「役割」。
この学校は「全体を学ぶ」場所なので
染めだけの講座でないことは分かっていても
一人ひとりが参加を決めた理由は様々です。
今回とても嬉しかったことの一つは
「染め」に興味があって参加した人が
森や流れのケアテイカーの面白さと心地よさにはまり
染めに全く興味がなく
「全体を学ぶ学校」だから参加した人が
染めの面白さにはまったことでした。
一見 別のものに見えることから つながりを感じ
全てのものがつながっていることを
腑に落とすプロセスの面白さを
再確認した出来事でした。✴︎
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森を歩く 森とつながる
森が生きやすくなるよう手助けをする
西表島とオンラインでつなぎ
石垣昭子さんと対話
昭子さんたちが育てた無農薬のお米と
満月の日に作ったお塩で作った塩むすび の美味しさは格別でした
布は生活の中で普通にあるもの 必要なもの だから作る
すべてにおいてプロセスが大事
今日やるべきことは 今日にならないとわからない
書ききれないくらいたくさんの共感と納得をいただいた時間
いよいよ明日は染め
西表島から送っていただいたマングローブと
フクギを煮出す作業
そして翌日
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朝採りの藍の葉っぱをちぎって集め
ミキサーにかけて漉す
昨日から煮出し始めたマングローブとフクギに
もう一度火を入れて染めの開始
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絞り模様を入れたい人は思い思いに絞りの細工もして
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一番にできたのはドラマーの前田さん
夜の馬頭琴コンサートと美炎さんのお話を聞く時間も
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体を緩めて全体を見る練習も
流れのケアテイカーの時間も
いのちが巡る畑(すべて✴︎)も
すべてがつながって 生かし 生かされている いのち
ありがとう
講師・スタッフ・ゲスト:
石垣昭子 紅露工房メンバーとその仲間たち 原 千絵
末木姉妹 櫛原織江
岡田 淳 西郷美炎子 前田 仁 岡田直子
秋山紀子 大知早恵 そして 西郷ゆめ
協力:岡崎 愛 豊田幸子
photo(✴︎印):三浦麻旅子
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