全体を学ぶ学校2019 【春】【初秋】【晩秋】参加者 感想

2019【春】

久しぶりにアースマンシップのプログラムに参加したかったのと、自然が近い環境に身を置きたかったの参加しました。
今回は森の中での作業と、座学と両方あって面白かった
個人的には大石さんの話が非常に面白くてもっと聞きたいと思いました。
今後は、気軽に参加できる短めのコースがあると嬉しいですし、今回のように面白い研究や活動をしている外部の講師の話が聞けると嬉しいです。

先日は、色々とありがとうございました。現実に帰ってきて、あの緑の中での時間が夢の様です。

今回参加を決めたのは、ゴールデンウィークは、緑の中で過ごしたいと思ったことと、アースマンシップは、とても志の高い団体であるときいていたので、自分を超えて地球全体のことを考えている方達に会ってみたいと思ったこと。
また、
「ある精肉店の話」がとてもいい映画だと友人からきいていて、その監督である あやさんの話をきいてみたかったこと、そして全く初めて会う方達の中で、自分がまだ気がついていない大切なことを学べる気がしたからです。

会場となった古民家が、沢山の木を使って作られていたこともありとてもリラックスできました。特に、何となくみんなが座って話ができるストーブを囲む土間のスペースがとてもいいと思いました。

今思えば、参加する前に明確な目的があったわけではなく、直感で決めた部分が大きかったのですが、志高い、初めて会う方達の中で自分の中から何が出てくるかを知りたかった様に思います。

講師の方や淳さん、直さんの話の中から自分の中に引っかかってくる話やキーワードが沢山あり、それが今の自分へのメッセージなのだと思いました。

また、沢山のことを効率的にこなしていることが多かったのですが、一つ一つを丁寧にきちんと向き合っていこうという気持ちになりました。

自分の軸をしっかりもって、言葉にしていける様になりたいと思いました。

また、無心で自然と向き合う時間が私に必要だったのですが、川や森のワークを通して、その時間を持てたことがとても嬉しかったです。水の流れをととのえるワークの中で、詰まっていた葉っぱや土をどけて一気に水が流れ出した時の、なんともいえない喜びと気持ちがいい感覚は、忘れないでいたいと思いました。

欲をいえば、もっと長く、森や川で周囲や時間を気にせず、一人で自然と向き合える時間が欲しかったです。(どっぷりと瞑想もしたかったです。早起きできればよかったのですが…)

 この学校には、人や自然と調和をし、周囲にいいエネルギーを放出できる沢山の人を育てていって欲しいです。そして志高い人達が集い、協力しあう要の場となっていって欲しいです。

新緑の中、川や森や沢でのワークやケアテイクはとても楽しく、自然への視点が豊かになりました。またからだと繋がり、古民家や食事や薪ストーブの体験も楽しかったです。

北沢さん(飛び入り参加したストーブを作った人)、大石さん、日高さん、あやさん、それぞれのレクチャーも興味深く聴きました。

最後のシェアでも言いましたが、からだもこころもすんなりと場に馴染み、リラックスして私が私のままで場にいられたように思います。
リフレッシュしたというか、新鮮な滋養(?)のある空気がからだいっぱいに入ってきて、また、森や水と繋がりエネルギーをもらい、満ち足りて潤った感じがしています。

2019【初秋】

人には居場所があるなと思った。
自然の中では暮らしていけないとか、人が自然に手を加えることで自然を壊してしまうのではないかとか、大自然の中に人の居場所はあるのかな?と疑問に思っていた。

泳げない私を気持ちよく浮かばせてくれる滝ツボだったり、自然に祈り、自然から歓迎されているような淳さんの生き方だったり、干潟で自然のバランスを考えながら漁をし、猫やトンビから愛されるおじさんの話だったり。

水の流れや木々、土が気持ちよく存在するような森は、人も動物も気持ちよくいられることを知って、人が手を加えることも時には必要なのかと思えたし、人にも心地よく暮らせる居場所はあったんだ、良き役割があったんだと、嬉しい気持ちになった。

もう一つ。
この学校での生活はとても気持ちが良かった。大きな梁のある、広々としてみんなの息遣いが聞こえる家も、参加者の方々が作ったり運んだりしたお野菜たっぷりのお料理も、共同作業も、全てが心地よい空間や時間を作り出していたように感じた。そして学んでいることと、暮らし方が調和し自然と近いた心地よさも味わえた。

つながりの中で自分が生きている、というか、生かされているということがほんっとーに分かったら、その命をどう用いようかということは自ずと問われてくるのだろうと思います。そんなことを私なりに少し知ることができて、自分はつくづく恵まれていると感じます。

何か居心地が良い。
プログラムの間で講師、参加者が混ざり合って雑談している中に学びがあって面白い。

この居心地の良さはどこからくるのか。
これを日常に持ち帰るにはどうしたら良いのか。
空気、水、食べ物、環境は持ち帰ることはできないが、その置かれた環境の中で感覚を開いておくこと、自分の心地よさにつながるためにどう身を置くかという問いは持ち帰ることができると思った。

水の神、龍に寄り添われているような4日間でした。
水が恵みをもたらしてくれるのは日常のことであり、それを当たり前と感じて、日々環境や自然のことを考えなくなり、人間中心の生活を続けてきた結果が、現在のバランスの乱れた自然環境に現れているのだと思う。

自然と近いところで暮らす人の言葉の中に神の声を聞いたように感じた。
自然に対して謙虚であること。
また、地球の世話係としての心構えを今回も学ばせていただくことができました。

夏の終わりの森を体験し、合奏し、川の話を聞きながら川のことを考え、みなさんと一緒に安全に滝を体験し、久しぶりに水につかり、圧力を感じ、ワークによって自分の体を感じながら動かすことに気づき、凝り固まった体の頑固さにがっかりし、自分らしく他人事にしない方法をあいも変わらず探っています。

「東京干潟」を観られたこと。村上監督とお話しできたこと。美炎さんの馬頭琴演奏など、贅沢な時間でした。

水というと水道水が一番に思い浮かびましたが、今回のプログラムを体験してみると、空〜大地を絶え間なく巡っている一番身近な自然だということに気づきました。

2019【晩秋】

自然の中で過ごすこと、テーマに賛同した人同士が集まって同じ時間を共にすること。全体を見るための技術を学べたり、身体を使って無になることなど、普段かなかなできない体験でした。

それによって心も身体もリラックスできたからなのか、全く思いもよらなかったアイデアを思いついて、一緒にやって観たいという声まで上げることができました。

一人一人の皆さんのお話をもっと聞いてみたいと思いましたし、これからも何かで繋がっていけるんじゃないかとワクワクしています。

大人になってからの合宿ってとても貴重な時間で、ありがたいことだなと思いました。

参加者のみなさまから刺激をたくさんもらいました。

林に入って視野を広くすると、たくさんのものが聞こえ、見え、楽しいものだなと思いました。朽ちた木なんかもアリが巣を作っていたり、鮮やかな青いカビが生えていたり。全て意味があるのだなと。浅い歴史の人類が作った浅はかな技術などで自然や大地を操ろうなんてダメ!絶対!と感じます。

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