風の谷のキャンプ 2009 report

ーアウェアネス・気づきの世界へのイントロダクションー

2009年9月26日(土)〜27日(日) 奥多摩

コオロギの声が涼しげに響き渡り、風が吹くと枯れ葉が舞う
秋の初めを感じさせてくれた9月下旬。
青空の下「風の谷のキャンプ」を開催しました。

夏とは違う山の表情や風の谷の匂いを味わいながら、
アウェアネスの知恵と技術を凝縮して学ぶ時間を持ちました。
長年の謎が解けつつも、更なる神秘の広がる世界の入り口に立ち…。
野生の視野と身体の動きの練習に挑戦し、おいしいご飯とたき火の一夜。

翌日は朝の空気の中でのメディテーション。
なめらかで深いアルファレベルに入る瞑想タイム。
目を開けた時、本当にクリアーな感覚を体験した人も多かったのでは。

その感覚をキープした状態で、自分の場所を探し、山の空気の中でひとり
過ごす澄んだ時間(ソロタイム)はとても気持ちがいい。
2日間とは思えないほどの濃い、秋の週末でした。


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参加者の感想より

ヒトは自然に生かされていて素のままに有るためには、呼吸、歩き方、見方、
話し方、それらをもともとの状態、自然のものと合わせることが大切だと思いました。それは無理してすることではなく、いちばんナチュラルで、楽なことと感じます。nativeな部分と、普段の生活、そのバランスをとっていくことが必要だけれど、少しずつ、生活の中に、今日の生き方を取り入れていくことはできるなと思いました。



自然やその他に対する姿勢、気持ち、生き方について大切なことを再確認できた。静かで気持ちよく2日間を過ごせた。
2日間を通して、一番思ったのは「ていねいに生きる」ということです。生活の何気ないことであっても、当たり前なことであっても、みんなひとつひとつ、
かけがえのない大事なことで、私たちはそういうものに囲まれ、守られ、生きることができている。もっともっと大切に、感謝の気持ちを忘れず、ていねいに
生きていこうと思います。



とても静かで心地よかった。時計がないと、一日がとても長く、面白かった。
水のおいしさや、空気が透き通るほど透明感があったことや、虫や草花の季節のうつろい。それらを五感を通して感じられたことがうれしい。