風の谷のキャンプ 2011 report

アウェアネス・ワークショップ
大自然とつながる驚異の視野と感覚

2011年9月23日(祝/金)〜24日(土)

天候に恵まれ、静かな時間の流れの中、光や風を感じながら、心身を伸びやかに広げられた2日間でした。

古来から伝わるアウェアネスについて、身体の使い方、メディテーション、自然の中でひとりになるソロタイムなど、ゆったりとした中にも、多くの学びと気づきがありました。

沢の音や風の流れや谷全体の自然が、都会にいる時とはまったく違うインスピレーションと意識状態をもたらしてくれた気がします。

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参加者の感想より

気づいたことは莫大な量だと思います。どの瞬間も 学びであふれていました。そして本当の学びは、自分を空っぽにした時に自動的に入ってくる ということを体感しました。
「委ねる」という言葉の 実践のコツを ほんの少しつかめた気がします。
ここでのたった2日間の体験は、じわじわと 今後の人生に大きな大きな影響を与えるのがわかります。
ごはんもおいしかったです。

自分のリズムが整う感覚を思い出しました。日々生活している中では、何かがずれていることにも気づいていなかったことに気づきました。

電気も水道もないことが かえってよかったです。ゆったりとした時間の流れで、マイペースで過ごせるようにプログラムされているところがとてもよいと思います。

周りにあるすべてのものと同じようにここにいる と思えると、とても安らかな気持ちになります。この安らかな気持ちを多くの人に味わってもらいたいです。そしてまず自分から、この気持ちを長く維持できるようにしたいと思います。

Earthmanship のキャンプに来ると、自分の気持ちを黙って承認してもらえる感じがあります。それが 安らかさ、安心感、安定感になって、無防備になれるのかもしれません。

静かでゆったりした時間(食事も含めて)を過ごすことができ、自分本来のペースでいることができました。
そのような状態で、家(都会)にいる時と同じことを考えても、違った視点や新しい気づき、発見があるのでおもしろい。

これが awareness を広げるということのひとつでもあるのかなと思いました。

自分の傾向、自分の作っている「殻」というものが確認できました。