いのちの自然塾 参加者の感想

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よかった!予想通り、そして予想以上に。
現代がいかに「命」への信頼を失っている時代かということを、お産を通して改めて感じました。
自分たちはこれから新しい、そして古くからの大地につながった生き方をしていきたいと思います。(FS/男性)

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すでに助産院で幸せなお産を経験していたのですが、お話を聞いて「やっぱり私、すごい経験をしたんだな」と思いました。
日々、子どもと共に成長していくのにいっぱいいっぱいで、なかなかじっくりと振り返ることがなかったので、いい機会でした。
いのちの強さ、尊さを改めて感じることができました。
家に帰って、わが子をぎゅぅぅっと、抱きしめちゃいました!また産みたくもなりました!
確かに、不安で仕方がなかったお産が、あんなに楽しくて何度も産みたくなるとは思ってもいませんでした。「お産が楽しかった」と話すとびっくりされることは多いです。でも、『いのちの自然塾』に参加して、岡田さんたちの話をきいて、参加されていた方たちの話をきいて、私もこれからは、胸をはって、「お産、楽しかったよ!」と伝えていこうと思いました。(NK/女性)

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お産はなんとなく自分とは離れたところにあるものでしたが、とても身近なんだと思いました。そしてなにより楽しそう!!
「自然」ということがどういうことか、少しわかった気がします。
自分の声に正直に生きるのが大切なんだなぁとあらためて…。
子どもを産んで人生や価値観が変わった!という人の話を聞くことがありますが、それも納得。一皮むけて成長させてもらえる機会なんだな。いつかそういう機会に巡り会えたら、自然なお産がしてみたいなと思いました。(SY/女性)

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僕も植物たちと同じで、自分ですくすくと育つ力をもって生まれてきているのだなぁと思いました。母なる大地という言葉が、どこかまだ自分と切り離された言葉のように感じていたのですが、今回また何か新しい視点をもてた気がします。
男で、結婚もしていない自分なので、どこまで伝えられるか分かりませんが、少しでも多くの人とこの思いを共有していこうと思います。お産を機会に自分の自然を
考えるのはとてもナチュラルでいいですね。(RS/男性)

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「お産は痛そう」というイメージがあったのですが、それが一気にひっくり返って、ワクワクしてすごく楽しみになりました。おなかの中で成長して出てくるところ
まで、ひとりひとり個性があるというお話にはすごく感動して納得しました。
ふだん保育の仕事をしているのですが、子どもたちと過ごす中で、もっと子どもたちのありのままの姿を受け入れること、信じることを大切にできたらいいなぁと
心から思いました。子どもたちの力はすごいといつも思っていたのですが、それはおなかの中にいる時からそうだったのですね。これからは子どもたちと過ごす時間や、そのお父さん、お母さんと話をする時間を大切にできそうです。(TI/女性)

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こういう講座でよくあるのは、出産予定のある人、特に女性向けのものが多いので、男の私は今回初めて出産やお産の生の声を聞くことができました。
子どもは親や医者が産ませるのではなく、子どもが自分の力で生まれ、自然に育つものということを、私や私のまわりにいる人たちは忘れてきたんだなと、今日の話を聞いて強く感じました。
私に子どもができる時も、できるだけ母親が子どもの力を感じられ、信じられる
お産を選択していきたいと思いました。 (AH/男性)

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人間としての原点、人格形成の始まりを知ること、そして確認することができてよかったです。自分自身が助産院で自然に生まれたということが本当に幸せなことだと再確認できました。(SS/女性)

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生まれてくる子どもに対して「何かを教えていかなきゃいけない」という変な
プレッシャーがありましたが、いのちの強さ、素晴らしさを知ることができ、解放された気分です。
自分はお腹に子どもがいないためなかなか実感がわきませんが、妻とともに残りの2ヶ月とお産を楽しみます。(GN/男性)

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妊娠するまでは、自分が子どもをもつということをほとんど考えないようにしていたので、いざ妊娠した時は、ただただ未知の世界に遭遇した感じで、もう少し 早くこの自然塾に来ていれば良かったかなと少し反省。でも多分、自分の身に起こっている今、ここに来れてよかったんだとも思います。
ちゃんと自然に逆らわずに、自分のからだを大切にして生活していれば、なんの問題もないんだ。今まで通りにからだの色んなところに意識を向けながら生活し ていけば大丈夫なんだ、って思えて自信がつきました。そして今までの自分のからだに対する意識が間違ってなかったってことがわかってうれしかったです。
子育てに関しても、自分が漠然と考えていたことでいいんだと自信がもてて、とてもとても安心しました。あぁ、たのしかった。(MN/女性)

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出産、お産は主に母親ががん ばって行なうものだと思っていましたが、実際は子どもが自ら生まれてくるもので、母親や助産師はそれに協力する存在であることに驚いた。自分には生まれて きた実感がないので、そのすごさをどうにかして知り、自信にしたいと思った。生まれてきた子どもにその瞬間がどうだったか、どんなにすごいことをしてきた かを聞けたら、お産に対する一般的なイメージも変わるかもしれない。出産のためだけでなく、自然の流れに沿って生きていくことは、とても大切だと感じた。 自分に子どもができたら、その子もそのように生きていってほしいと思った。(MT/男性)

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お話を聞きながら、自分が生まれた時のこと、息子が生まれてきた時のこと、母の出産、妻の出産など、様々な情景が頭の中でぐるぐる廻っていました。
今度母親に会ったら、お産のときの話を聞いておかなければと思いました。いのちの誕生の「瞬間」には、それぞれ別々の「瞬間」があることを知りました。自宅出産でお産婆さんにとりあげられたことを、あらためてとてもありがたいことだったと感じられる講座でした。(KA/男性)

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最初は「将来的に母になる自分」をイメージして話をうかがっていたのですが、主役が生まれて来る赤ちゃんであって、自分もその道を経て今に至っているのだという、すごく当たり前のことを普段は忘れて生きているのだなぁと思いました。
「自分の身体の声を聞く」というのはすごく大事なことだと、かねがね思っているのですが、なかなか思うようにはいきません。こういうワークショップに出て、自分がこうしたいんだ!と方向づけができるきっかけになったらと考えています。(YY/女性)

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年令、生活状況、気持ちの問題がずっと頭の中をまわっていて、子どものことを考えることが変なストレスになっていました。今まで「お産/育児」が心から楽しいと言ってくれた人はいませんでしたが、今日、土屋さん、岡田さんの心底楽しそうな言葉や笑顔を拝見して、私のもやもやしていた、一番知りたかったことが、簡単に解決してしまって、少し拍子抜けしているところです。何だか今日は私の人生の中で忘れられない1日になりました。(KK/女性)

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今回の講座で、「お産」は自然なことなんだということに気づきました。すごいなと感心したことは、赤ちゃんがお母さんを傷つけないように産まれてくるということです。きっと赤ちゃんは臍の緒を通して一体となっているお母さんに対して、産まれる前から信頼感をもっているんだと思います。大切なことは毎日の食事や環境、赤ちゃんの立場を考えることなんだと分かった気がします。そのような生活の流れの中に「お産」はあるんですね。実習で病院によく行きますが、本当に生命を大切にする場は毎日の生活だと、あらためて思いました。(EU/女性)

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平和問題、人権問題、環境問題、そのすべてのものが、人が生まれてくること、
生命が与えられること、そしてその生命の尊さに繋がっていることを再確認しました。本当に生まれてくることってすばらしい、生きることって尊い。生命って授かるものなんだなあと実感。生命としっかり向き合って生きていきたい。(KN/女性)

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大勢の方と一緒に、「生命」を考えられるこの講座を受けられてとても楽しかったです。大事なことはひとつで、それにいろいろなこのが繋がっていることを教えられた気がします。(KS/女性)

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話がものすごく楽しくて、引き込まれました。子どもを産むことに興味はなかったけれど、できたら仕事なんかそっちのけで専念しそうな感じです。
「お産」っていうのは、母親のみががんばって大変な作業なんだと思っていたけれど、一番働いているのは産まれてくる赤ちゃんなんだということを知って、頭が下がる思いです。それでもって私も赤ちゃんだった訳で、私もよく頑張って産まれてきて、偉いなと。そして、やっぱり親には一生頭が上がらないもんだと実感。
(EM/女性)

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“待つこと、自信をもつこと、信じること” が出産のキーポイントだなぁと思いながら聞かせていただきました。プロセスの大切さを教えていただいた気がします。(AH/女性)

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生まれてくる子どもと一緒に協力して「お産」を乗り越えられたという経験は、母親が自分に対して自信をもつだけでなく、子どもに対する信頼をもつことができるのだということを知りました。保育士として0歳~1歳児と毎日接していて、「こんなに小さいのにこんなことができるんだ」と驚かされることがたくさんあります。産まれた時から子どもは「無」ではなく、いろいろな力をもっていることを信じてあげられるかどうかは、どういう「お産」をするかによって変わってくると感じました。 (MK/女性)

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